■簿記ってなに?

■仕訳ってなに?

■貸借対照表と損益計算書

貸借対照表は、資産を左側に、負債および純資産を右側に記載してまとめた表で、会社の財務状態を示すものです。 現金100万円、借入金50万円、株主の出資50万円の会社があったとします。この会社の貸借対照表は下図のようになります。 貸借対照表では左側に資産を表記するため、現金100万円と左側に記載します。右側には負債と純資産を表記します。これは左側の現金をどのように調達したのかを表しています。純資産は返済義務がない会社の資産で、株主からの出資金や会社の利益などで構成されます。負債はいつか出ていくお金、この場合は借入金、要するに借金です。 損益計算書は、会社の一会計期間(通常1年)の経営成績を示すもので、収益・費用・利益を記載します。

期中に20万円の商品を掛けで仕入れ、その商品を30万円で掛け(後払い)により売り上げ、そのまま決算を迎えたとします。資産・負債・純資産は貸借対照表に記載し、売上・費用は損益計算書に記載します。今回のケースでは、貸借対照表と損益計算書は図のようになります。 事例の図のように売上30万円を右側に、仕入20万円を左側に記載します。この差額10万円が利益となります。差額の10万円は貸借対照表の純資産に算入されます。 このように、損益計算書と貸借対照表は一対の決算書類であり、損益計算書の当期損益が貸借対照表の純資産に反映されます。つまり貸借対照表には、純資産が10万円増えたという結論だけが表示されるのです。 決算書は5つの要素で構成されると説明しましたが、もう少し細かく見ていきましょう。

■資産と負債ってなに?

■5種類の利益ってなに?

企業の利益には下図のように5つの種類があります。 ・売上総利益 売上総利益は、売上高(売上の総額)から売上原価を差し引いた金額で、企業が本業によって得られた利益を把握できる項目で、「粗利益」や「粗利」とも呼ばれます。 ・営業利益 営業利益は、本業の営業活動から稼ぎ出した利益のことです。売上総利益(粗利益)から販売費および一般管理費を差し引いて求めます。 ・経常利益 経常利益は、営業利益に本業の営業活動以外の収益(受取利息など)や費用(借入利息など)を加減算したものです。「経常(ケイツネ)」とも呼ばれます。 ・税引前当期利益 税引前当期利益は、法人税等を差し引く前の利益額です。経常利益に特別利益や特別損失(固定資産売却損益など)を加減算することで、税引前当期利益が算出できます。 ・当期純利益 税引前当期利益から法人税等(法人税、法人住民税、法人事業税)を差し引いた最終的な利益です。この金額がマイナスであれば赤字です。

簿記のルールは資産と費用は左側に、売上、負債、純資産は右側に書くといった、ただ丸暗記の必要な部分もあります。ただ、何がどこに書いてあるのか知っているだけでも、会社の売上高や利益がどのくらいあるのかがわかります。 営業利益・経常利益は赤字なのに税引前当期利益が黒字の場合、業績を良く見せるために何をしたんだろう?と損益計算書を確認すると、土地(固定資産)を売却して利益を確保していた、といった具合に会社が何をやっているかが分かるようになります。 簿記のルールを知っていれば決算書を読めるようになりますので、ここに出てきた簿記の知識だけでもぜひ覚えてみてください。

必要最低限の知識で決算書を読めるようになる方法 簿記の基礎知識編/記事考察

決算書を理解する力は、ビジネスマンにとって重要なスキルとされています。

企業の強みや弱みを把握するだけでなく、転職を考える際にも入社前に企業の経営状況を知ることができ、転職活動を有利に進めることができるかもしれません。しかし、決算書の理解には簿記の基礎知識が欠かせません。

簿記とは、会社の取引を一定のルールで記録する技能です。複式簿記では取引を「借方」と「貸方」に分けて記録し、取引項目を「勘定科目」と呼ばれる分類で整理します。具体的には、「資産」「負債」「純資産」「売上」「費用」といった5つの要素に取引を振り分けます。この振り分けを「仕訳」と呼び、企業は仕訳を通してお金の流れや内訳を把握します。

決算書には主に「貸借対照表」と「損益計算書」の2つがあります。貸借対照表は資産と負債、純資産を示し、会社の財務状態を把握します。損益計算書は一定期間の経営成績を示し、売上総利益から各種費用を差し引いた結果が税引前当期利益となります。

決算書を読む際には、5つの利益項目(売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期利益、当期純利益)を理解することも重要です。これらの項目を把握することで、会社の業績や利益の推移を把握できます。

簿記の基礎知識を身につけることで、決算書をより深く理解し、企業の経営状況や業績を正確に把握できるようになります。ビジネス上の意思決定や転職活動において有利な立場を築くことができるでしょう。

ばっちり決算書を確認して投資に役立て、実りある資産形成したいものですね!

信頼できるショップとのクレカ現金化も有用な時代

個人としてはポイ活や投資や投信だけでなくやはり、急な出費など対応できる現金化の方法をあらかじめ理解しておくというのも重要と言えます。

急な出費に対応する現金化の手段としてクレジットカードのショッピング枠を利用する方法があります。

クレカの現金化自体は当然違法ではありませんし、現金を得るにおいて有用な手段として根強い支持があるのも事実です。

クレカ現金化においては信頼のできる金券ショップなど、実績があるお店をきちんと選ぶことが大きなポイントと言えるでしょう。

特に大阪など関西は電子ギフト等の取扱において法律に反しない範疇で営業している金券ショップも多く存在します。

クレジットカード現金化について詳しくは当方サイトでもまとめてますのでよければご覧ください。

クレカ現金化は合法か|クレジットカード現金化口コミ案内所

その他大阪で土日も営業しているクレカ現金化店や、来店不要での現金化ができるショップをまとめてますのでよろしければご覧ください。

土日も営業しているクレカ現金化店|大阪のクレカ現金化店案内所(公式版) (anshinmarufuku.com)

※女性も安心!大阪で来店不要でもクレジットカード現金化ができるお店