東京都政策企画局では、都内キャッシュレス決済比率に関する調査結果を発表した。
東京都のキャッシュレス決済率が50%超に
調査によると、都内のキャッシュレス決済比率（金額ベース）は54.1％。全国のキャッシュレス決済比率47.0%と比べ、東京都のキャッシュレス化が進んでいることがわかった。
キャッシュレス決済比率の推移を見ると、今回の2022年度調査では前年よりも10ポイント以上伸長し、2025年の目標である50％を3年早く達成する結果となった。
年代別で見ると、20代のキャッシュレス決済比率が61.4%と最も高く、年代が上がるにつれて低くなる傾向に。
また20代は他の年代に比べ、デビットカードの利用率が高いという特徴があった。
「キャッシュレス派」が72.1％で圧倒的
キャッシュレス決済に関する意向を聞くと、「どんな金額・場所等でもキャッシュレスで支払いたい」「どちらかというとキャッシュレスで支払いたい」を合計した“キャッシュレス派”は72.1％だった。
キャッシュレス決済を利用する主な理由としては、「ポイントや割引がお得だから」を選択する人が最も多かった。
また、「素早く決済できる」「ネット上でも簡単に支払いできる」といった利便性も高く評価されていた。
また、デジタル給与払いに関して「利用したい」「関心がある」人は約3割にとどまった。
関心がないと答えた理由としては、現金化する手間やデジタル技術への不安が挙げられた。
調査概要
・【調査方法】ネット回答方式のアンケート調査を実施。一定期間の支出明細（金額、決済方法等）に関する回答データをもとに、都内のキャッシュレス決済比率を算出。 ・【調査対象】都内に在住する20歳以上の方 ・【調査期間】2023年1月14日(土)から2023年1月28日(土)まで
都内のキャッシュレス決済比率が54.1％に伸長、2025年目標を達成/記事考察
東京都政策企画局が発表した調査結果によれば、都内のキャッシュレス決済比率が金額ベースで54.1％に達しました。
これは全国の平均比率である47.0％を大きく上回り、東京都がキャッシュレス化において進んでいることが明らかになりました。
さらに驚くべきことに、キャッシュレス決済比率は前年よりも10ポイント以上伸長し、2025年の目標である50％を3年も早く達成しているとのこと。
20代のキャッシュレス決済比率は61.4％と最も高く、年代が上がるにつれて比率は低くなる傾向にあります。また、20代は他の年代に比べてデビットカードの利用率が高いという特徴もあるようです。
キャッシュレス決済の普及は、消費者にとって多くのメリットをもたらします。
ポイントや割引が利用できることでお得なお買い物ができるだけでなく、決済が素早く簡単に行えることも利便性の高さと言えるでしょう。
2023年の物価高・エネルギー高もあり、家計や個人も皆苦しんでる印象です。キャッシュレス決済によるポイント活用なども上手く行いたいものです。
信頼できるショップとのクレカ現金化も有用
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