公的機関によるクレジットカードの使用上注意
このサイトは高い中立性、公正に重点を置いて作成しています。そしてさらに公益性という部分にも重点を置いています。よって公的機関によるクレジットカードの使用上注意についてもまとめて下記に掲載いたします。
1 金融機関や捜査機関を騙るクレジットカード詐欺に注意
大阪を中心に関西では金融機関や捜査機関を騙るクレジットカード詐欺が増えています。
手口としては、まず金融機関や警察など捜査機関を名乗る人が自宅に訪ねてきます。(中には丁寧にも金融機関等を名乗った電話を事前にいれてくることも) きっちり警察手帳も見せてくるようです。
けれども普通の人は、その警察手帳が本物かどうかは分かりませんよね。そして「あなたのカードが犯罪に使われている。証拠として預からしていただきます」と言いクレジットカードを詐取するのです。
最近は「クレジットカードの磁気データを書き換えるために必要なのです」とわけのわからないことを理由にしてくるケースもあるようです。そして詐取した後はクレジットカードを不正使用します。クレジットカードなので、自分のカードが悪用されたことに気づくのが遅れることも多く、これも理由で同事案の犯罪が増加しているのではないかと思われます。
これまではキャッシュカードで同様の被害が多かったのですが、クレジットカードによる被害もあるようです。
被害者の多くは高齢者が多いようです。ご親族の高齢者の方には注意喚起を呼び掛けていただきたいです。
そもそもクレジットカードについては、何か磁気などでトラブルがあっても、まずクレジットカード会社から封書が届き、その中に返信用の封筒が入っていて、そこにクレジットカードを入れて、専門のクレジットカード会社部署に送付する形式になっているはずです。
2 クレジットカードの磁気カードタイプによる被害が続出
これは日本独特のようです。なぜかと言いますと、欧米先進国の多くは、クレジットカードはICチップ式のようです。
しかるに日本のクレジットカードはいまだに磁気カードタイプのクレカのようです。日本の場合、いまだにICチップ式のクレカの普及が3割未満のようです。一応、国は2020年までに日本国内のクレカを全てICチップ式にすると明言しているようですが、この調子ですと困難かもしれません。
我々にできる対策としては、まず自分のクレジットカードを磁気カード式からICチップ式に変更することです。これだけで事態は改善します。
ご親族やご友人にもクレジットカードを磁気カード式からICチップ式に変更することを呼び掛けしましょう。 日本の税関などの広報的なニュースによるとマレーシア人によるこの手の犯罪が多発しているようです。
マレーシア人と言いましても、外見がどのような感じなのかいまいち分かりませんので、どの外国人に対しても警戒が必要かもしれません。 早々にクレジットカードを磁気カード式からICチップ式に変更したいものですね。
3 「amazonの利用規約違反の疑いでアカウントを無効にする」と偽り個人情報やクレジットカードの情報を騙し取る手口
フィッシング対策協議会によりますと、「amazonの利用規約違反の疑いでアカウントを無効にする」と偽り個人情報やクレジットカードの情報を騙し取る手口のフィッシングメールが増えているようです。騙されないように注意しましょう。
実は私のメールにもよく似ているメールが来ました。ただし私はamazonのアカウントを持っていないので騙されることはなかったです。
このメールを見てみると文章がおかしいのです。微妙に日本語がおかしいのです。「体にきをつけてね!」とか日本の接客業務らしからぬフレンドリーな文章が含まれていました。添付ファイルやソフトのインストロールを求めるような文章でもありました。
もちろんインストロールはしていません。皆様もこの手のフィッシングメールからインストロールを求められても絶対にインストロールをしないようにしましょう。
一般社団法人セキュリティ対策推進協議会のサイトでも下記のような記事が出ております。
クレジットカードを利用する方は注意が必要です 「Amazonの利用規約に違反でアカウントロック?偽のフィッシングメール出回る フィッシング対策協議会の緊急情報をお知らせします。
『必要なアクション:あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で ロックされています このアカウントは一時的に停止されました。』という件名の Amazonをかたるフィッシングメールが出回っています。
Amazonの利用規約に違反する購入に利用されていると慌てさせ あなたのアカウントを不正利用から守るために アカウント復旧のためにリンクをクリックさせようとする文面です。
メール内のリンクをクリックするとほんものそっくりの偽サイトに 飛ばされて、サインイン画面が表示されます。
偽サイトですので、ここでサインインしてしまうとそのIDとパスワードは 盗まれてしまいます。 本物のサイトを丸ごとコピーして作っているケースが多いため、 画面だけでは本物と区別がつきません。
このようなフィッシングサイトにて アカウント情報(Eメールアドレス、パスワード) クレジットカード情報(国、郵便番号、カード名義人、カード番号、有効期限、CSC) を入力しないようにしてください。
4 NHKが顧客3300人分の「帳票」を紛失した事件
何かとトラブルが絶えないNHKですが顧客3300人分の「帳票」を紛失した事件が明るみになりました。この帳票の中にはクレジットカードのデータも含まれているようです。
そして、そのお客の身上と言うのは、NHK受信料をインターネットにてクレジットカードで支払いされた方のようです。平成23年4月にクレジットカード払いを申し込んだ方のようです。心当たりのあるかたはNHKに問い合わせした方が良いでしょう。
大阪や京都ではNHK職員を騙る詐欺事件もあるようですので、そちらについても十分に注意したいです。
5 「APPLE IDはすでにロックされました」というフィッシングメールによるクレジットカード情報盗みに注意
上記3ではアマゾンの偽メールによる「amazonの利用規約違反の疑いでアカウントを無効にする」と偽り個人情報やクレジットカードの情報を騙し取る手口を書きましたが、今度はAPPLEの偽メールによる「APPLE IDはすでにロックされました」というフィッシングメールによるクレジットカード情報盗みも増えているようです。
ロックされましたと不安感をあおり、個人情報やクレジットカード情報を盗み出そうとする悪質な手口ですね。注意しましょう。
※このホームページは製作者が実際に大阪に店が実在しているかどうかを店舗まで見に行き確認をした大阪に特化したクレジットカードの現金化案内サイトです。実在していなかったお店は掲載を見送らせていただきました。(当ホームページは詐欺などの被害防止の観点から、中立さと公正さについて重点をおいています。)