パワーストーンの販売を装い、法定外の高金利で金を貸したとして、警視庁は会社役員の酒井健容疑者(43)=埼玉県川口市=ら男4人を出資法違反(超高金利)の疑いで逮捕し、23日発表した。酒井容疑者が代表だった現金化業者「index」(東京都渋谷区)も同容疑で近く書類送検する方針。
同庁は、4人が昨年までの6年間で、約3万1千人に計約106億円を違法金利で貸し付け、その利息として約26億円の利益を得たとみている。
生活経済課によると、4人は共謀して2020年3月~21年10月、融資を希望する都内などの男女5人に対し、クレジットカード決済でパワーストーンを計約580万円で販売。
キャッシュバックを装って約440万円を振り込み、差額の約140万円分を実質的な利息として受け取った疑いがある。金利は法定上限(年利20%)の50倍以上となる違法な「超高金利」の状態だったという。
調べに対し酒井容疑者は容疑を認め、他の3人は「認めたくない」と話したり、黙秘したりしているという。
4人はウェブサイト上で「クレジットカードのショッピング枠を現金化する」「即日決済」「来店不要」などとうたう6サイトを運営。客に対しては、パワーストーン(効能があるとされる天然石)を1個数万~数十万円で購入させていた。同庁が鑑定すると、1個10~1200円程度の品物だったといい、高利貸を隠すために準備されたものとみている。
(情報元:10円の「パワーストーン」を数万円で販売 超高利貸し疑いで逮捕(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース)
「パワーストーン」の販売を装って法定外の高金利で金を貸し、顧客から利益を得る詐欺行為が行われた事件が報じられています。
警視庁は、会社役員の酒井容疑者と男性4人を出資法違反(超高金利)の疑いで逮捕し、現金化業者「index」も同容疑で書類送検する予定です。
警視庁によると、このグループは昨年までの6年間で約3万1千人に計約106億円を超高金利で貸し付け、利息として約26億円の利益を得たとされています。被害規模が尋常ではありません・・・。
具体的な手法としては、顧客に対しクレジットカード決済でパワーストーンを販売し、キャッシュバックとして一部の金額を振り込んで差額を利息として得るというものでした。金利は法定上限の50倍以上に相当し、明らかに違法な「超高金利」の状態であったことが指摘されています。
酒井容疑者は容疑を認めており、他の3人は一部は容疑を認めないと話したり、黙秘したりしているようです。このグループは6つのウェブサイトを運営し、クレジットカードのショッピング枠を現金化することや即日決済、来店不要などを謳って顧客を引き付けていました。顧客には効能があるとされるパワーストーンを数万円から数十万円で販売しており、実際には商品の価値はほとんどなく、高利貸しを隠すための手段として利用されたと考えられています。
この事件はクレジットカードの現金化というものを悪用して、顧客を騙して実質は違法な超高金利で貸し付けるという悪質な手法を利用していたことが明らかになりました。
高金利や違法な手法には注意が必要ですが、クレジットカードの現金化自体は違法ではありませんし、未だ現金を得るにおいて有用な手段として根強い支持があるのも事実です。
クレカ現金化においては信頼のできる金券ショップなど、実績があるお店をきちんと選ぶことも大きなポイントと言えるでしょう。
特に大阪など関西は電子ギフト等の取扱において法律に反しない範疇で営業している金券ショップも多く存在します。
クレジットカードの現金化について詳しくは当方サイトでもまとめてますのでよければご覧ください。
その他大阪で土日も営業しているクレカ現金化店や、来店不要での現金化ができるショップをまとめてますのでよろしければご覧ください。