今回注目されているのが海外での転売ルートの存在です。

犯罪ジャーナリスト・石原行雄さんが撮影したタイ・バンコクの映像には、露店に無造作に並べられたロレックスに見える腕時計が映っています。

石原さんによるとこうした露店で販売されているものは、ほとんどが「スーパーコピー」と呼ばれる偽物。

しかしこれらの商品を見ていると声をかけられるケースがあるといいます。 (犯罪ジャーナリスト 石原行雄さん)

「『じゃあ、ちょっとうちのお店紹介しようか?』というケースで、普通の相場よりも安い本物のロレックスを売るようなお店に案内されるというケースはある、なぜそういうルートで本物のロレックスが安いのかというと『盗品』だという」

もし今回の事件の犯人たちが逃げおおせた場合、約70本の腕時計はどのように処分されたのでしょうか?

日本国内での現金化は非常に難しいと言います。 (買取 大吉 銀座中央通り店 坂本店長)

「あまり大きい声では言えないのですが、慢性的にこういった盗品というのは発生しております」 銀座で高級腕時計などの買取を行っているこちらのお店によると盗品が持ち込まれるケースもあるといいます。

しかし通常、被害届が出てから数日以内に警察から情報が送られてくるため、盗品と気付かず買い取ってしまう可能性は低くなります。

さらに今回の事件では… (買取 大吉 銀座中央通り店 坂本店長)

「同業の情報網の方からという形で、今回のよう70個というケースはなかなかないので、すぐに即日という形でリストが流れてきました」

事件翌日の午前中にはシリアルナンバーの入ったリストが回ってきたと言います。 (買取 大吉 銀座中央通り店 坂本店長) 「情報のスピードだったり精度というのが非常によくなっておりますので、なかなか国内で盗品を売却するというのは非常に難しいと思います」

海外では現金化が可能なのでしょうか? 香港の貴金属買取店が立ち並ぶ一角にある店を取材すると… (ウィンファストウォッチ&ジュエリー 鄭華店長)

「データベースにその腕時計のシリアルナンバーが載っていなければ、価格を確定します。その後、その人の身分証明証を確認します。記録をしっかりとります」 「警察から毎日盗品リストがメールで送られてきます。そのリストを店のパソコンに保存します。長年、たくさんのデータを保存しています」

香港ではほぼ毎日、腕時計や宝石などの盗品リストが警察から送られてくると言います。 (ウィンファストウォッチ&ジュエリー 鄭華店長) 「盗品は香港とマカオにはあまり持ち込まれません。ほとんどはフィリピンやタイ、ベトナムとインドあたりに流れます」 (報告 瀧川リューベン)

「マニラのビジネス街に来ております、この街には時計や宝石を買い取るお店が立ち並んでおります」 番組では、フィリピン・マニラにある貴金属買取店に話を聞きました。 (フィリピン・マニラの貴金属買取店A) 「盗品かどうかの判別はできません、本物であれば現金化します」 (フィリピン・マニラの貴金属買取店B)

「海外の盗品であったとしても、持ち込んだ人が犯人かどうかは判断できません」 シリアルナンバーのリストなどによる注意喚起はなく、お店としては「本物」であれば買い取るといいます。 (犯罪ジャーナリスト 石原行雄さん)

「実は日本で盗品でしたと言われても、プロの鑑定士が見て『あ、これは絶対本物だな』っていうことが分かれば、それ買い取ってしまわれる可能性が非常に高いっていうことでもあります」

今回の新宿のロレックス強盗は白昼堂々の犯行でありなかなか衝撃的でした。

この記事では海外での転売ルートの存在について、日本国内では現金化が困難である一方、海外では盗品の現金化が行われている可能性がある・・・とのことです。

報道によれば、タイ・バンコクの露店ではスーパーコピーと呼ばれる偽物のロレックスなどが販売されており、それを見ていると本物のロレックスを安く購入できるとのこと。

また、日本国内の買取店でも盗品が持ち込まれることがあるようですが、警察からの盗品リストが早急に共有されることで、買い取る側も盗品と気付く可能性が低くなっているようですね。やはり日本の警察は優秀ですし、捜査網がしっかりしているということでしょう。

日本国内では警察とショップの連携や盗品リストの共有が進んでおり、買取業者も盗品を買い取るリスクを避けるようになっています。

 

犯罪など犯さなくても皆幸せに生きていける経済状況だったら良いのですが、2023年の物価高・エネルギー高もあり家計や個人も皆苦しんでる印象です。

個人としてはやはり、急な出費など対応できる現金化の方法をあらかじめ理解しておくというのも重要と言えます。

急な出費に対応する現金化の手段としてクレジットカードのショッピング枠を利用する方法があります。

クレカの現金化自体は当然違法ではありませんし、現金を得るにおいて有用な手段として根強い支持があるのも事実です。

クレカ現金化においては信頼のできる金券ショップなど、実績があるお店をきちんと選ぶことが大きなポイントと言えるでしょう。

特に大阪など関西は電子ギフト等の取扱において法律に反しない範疇で営業している金券ショップも多く存在します。

クレジットカード現金化について詳しくは当方サイトでもまとめてますのでよければご覧ください。

クレカ現金化は合法か|クレジットカード現金化口コミ案内所

その他大阪で土日も営業しているクレカ現金化店や、来店不要での現金化ができるショップをまとめてますのでよろしければご覧ください。

土日も営業しているクレカ現金化店|大阪のクレカ現金化店案内所(公式版) (anshinmarufuku.com)

※女性も安心!大阪で来店不要でもクレジットカード現金化ができるお店